補助エンジン 
	
		
			 
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			キットの補助ノズル(?)は、薄っぺらなので、まず単純な形の原型(右上)を作り、
			それを複製(もう少し長くしても良かったかも)。
			インテークやノズルまで作り込んでから複製すると、型取りが面倒になったり、(僕の複製技術では)
			気泡ができやすくなったりして、かえって時間のロスになるので。
			また、原型を均一な硬さのレジンに置き換えてからの方が切削がし易いというのも理由のひとつ。
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			インテーク部分は、エッチングソーで本体に切り込みを入れ、そこに0.3mmプラ板を差し込む方法を採用。
			適当なサイズのプラ板を切り込みに挿し、接着後、ニッパーやデザインナイフ、最後にヤスリで形を整えます。 
			設定画などではかなりの数のフィンが立っていますが、この切り込み&差し込み方式だと、8枚がいいところ。
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艦橋 
	
		
			 
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			手前の緑色がキットの艦橋。あまりに小さすぎです。 
			で、ポリパテの塊を削りだして作り直し(後列左)。、窓の部分は、試作用につぶしたキットから削ぎ落としたモールドで再現。
			これを複製して使用しました。
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			艦橋と艦体をつなぐ部分も薄っぺらだったので、こちらもプラ板とパテでボリュームアップ。
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レーダー 
	
		
			 
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			キットのものは省略しすぎだったので、0.5mmプラ板と、コトブキヤのディティールアップパーツ(バーニア)のモールドを
			利用して作り直しました。高さ約1cm。細かいメッシュ状モールドが小さいキットにスケール感を与えてくれるはずです。
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その他ディティール 
	
		
			中甲板と下甲板の間にある側壁のディティールは、艦橋のキャノピーに使用したのと同じ
			舷のパーツを複製して使用。設定を見ると、この部分は凹んでいます。当初は小さな楕円に切ったマスキングテープを貼って
			その上から厚めにサフを吹き、マスキングを剥がし、サフとプラの段差で凹みを表現しようと思っていたのですが、
			同じ形の楕円を12枚切るのが面倒になってこの方法で妥協。(複製は補助エンジンと一緒に取ってしまったので、
			手間はそれほどかかりませんでした) 
			右の画像に見える三角ステーは0.3mmプラ板。
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塗装 
	
		
			 
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全体をやや暗めに下塗り。その後、明るめの色をエアブラシで吹き付けました。
センターラインのマスキングを剥がすと、白いラインが目立ちすぎだったので、ダークグレーとクリアを混ぜたものを
斑に吹いて汚しています(左の画像では分かりにくいですが…)メインに使用したカラーは以下の通り(全てクレオス)。 
 第一空母:デイトナグリーン + ホワイト 
 第二空母:ライトブルー + ホワイト 
 第三空母:パープル + ホワイト 
この後、エナメル塗料でスミ入れや細部の塗装を行い、最後につや消しクリアで仕上げています。
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