偶像のレクイエム

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前作の「1/35 コロンボ」の反省点
1. 小さすぎ(45mm) P.フォークは170cm以上あるらしい。プジョーの車高との対比(「自縛の紐」など)から考えると、確かにそのようで、165cm位という思いこみが短足化に拍車をかけていた…(^^;
2. 手がデカすぎ 改造素材の人形の身長を縮めたのに、手はキットを流用していたため、手が大きすぎた。
3. 顔が似ていない 塗装前はいい感じだったのだが、塗装してみるとアップには耐えられず…。塗膜が厚すぎた。

…というわけで、以上の反省点を踏まえつつ、再制作してみました。
制作過程は前作とほぼ同じなので省きます。完成品のみ掲示します。


で、左のがその完成品。
タイトルは、I'm Lt.Columbo...
少しでも動的な作品にすべく、ロス市警の制服警官にご登場願いました。

コロンボは例のごとく「ロンメル将軍」から。
警官は訓練服のドイツ兵から。
コロンボを見て、「こいつ、胡散い…」という雰囲気を出すべく、キットを腰で一旦分断、 やや前屈みにし、腕と頭をすげ替えた程度の小改造です。

コロンボ。
前作で描いていた「目」は今回やめました。警察バッヂとホルダーは、プラ板とパテで制作。
コートのポケットのフラップ(蓋)は、コロンボの場合、 実際にはポケットの内側に入っていることのほうが多いようです。
前作ではちゃんと削って、フラップを留めるボタンが見えるように工作していたのですが、 今回は省略してあります。
この写真では見えませんが、コートの袖の折り返しとボタンも再現してあります。





左手にはやっぱり葉巻ですねー。




ロス市警の制服警官。
この制服は新シリーズや、『ターミネーター2』などの映画を参考にしています。
旧シリーズを見るとネクタイをしめているんですが、ここでは作業の手間を省いて、 開襟に白いシャツ、という今風のスタイルにしてしまいました。
というのは、元のドイツ軍の訓練服が殆ど改造なしで使用できたからです。

腰には拳銃が入ったホルスターと、警棒を。


前作と並べてみました。随分身長が違いますねぇ(^^;

プジョーとの“共演”。

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