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おばさんの幻想? (「魔術師の幻想」より)
サンティーニのショーでコロンボの後ろに初老のカップルが座っている。
やがてコロンボが舞台に上がる時になると、そのおばさんの姿はどこかに消え、 ちがう人物(さっきまでカウンターに座っていた人)に入れ替わっている。
トイレにでも行った隙に別の女を引き込んだというわけか、それともこれもサンティーニのしわざか。
(情報提供:内田健之さん)




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首は飛ばなくてもグラスは… (「闘牛士の栄光」より)
開始48分40秒、サンチェス警部とコロンボの乾杯シーン。
コロンボは左手に書類を持っており、右手でグラスを受け取る。
なのに「首が飛ばないように」というセリフで乾杯する瞬間グラスは左手に。
と、次のカットではまた右手に!
首よりもグラスが飛んでいる。
(情報提供:内田健之さん)




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ノミ屋にダイヤル? (「アリバイのダイヤル」より)
弁護士ウォルターと新人秘書との会話のシーン。
この秘書、確かに右耳に消しゴムつきの鉛筆を差しているが、カットが変わるごとにそれが消えたり また現れたりする。忙しい中、時折乙女の恥じらいが顔をのぞかせるというわけか。
そうでないとすれば仕事するふりして競馬のノミ屋にでも電話してたりして…。 (それにしても消しゴムの方を前にして差すのはアメリカ式?)
(情報提供:内田健之さん)




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きてれつなオムレツ (「構想の死角」より)
コロンボがオムレツを作るシーン。コロンボは卵を3個割るが、1個しくじり、 黄身の形がくずれ、殻も中に入ってしまう。
が、カットが変わり、よく見ると、ちゃんと割られた卵に見事に変身。
ついでながら、コロンボが下の戸棚から出すチーズをおろすのに使う器。
最初からチーズが入っています。
(それはともかく、オムレツは完成したのでしょうか。)
(情報提供:内田健之さん)




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左?右? (「構想の死角」より)
フランクリンに犯罪組織のボスのリストを見せられるシーン。
「ピンときたかね」と言われたコロンボ、確かに左手を上げている。
しかし、前方からのカットに変わると、それが突然右手に。
(情報提供:内田健之さん)




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鉛筆のミステリー (「構想の死角」より)
ラサンカさんの最初の登場シーン。左耳には消しゴム付きの黄色い鉛筆が。
しかし、フランクリンから本を受け取る時にはその鉛筆は無くなり、 しばらくすると再び現れ、しまいにはまた消えてしまうのでした。
(情報提供:内田健之さん)




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両手がふさがっていても (「構想の死角」より)
借りた本を返しに来たコロンボ。葉巻はくわえていない(というより、重たい本を14冊もかかえて 両手がふさがっていて、それどころじゃなさそう)。
だが、フランクリンに「じゃあ、そこで待っていてくれたまえ」と言われ、 次に姿を見せるコロンボは、なんと葉巻をくわえているではありませんか。
(情報提供:内田健之さん)




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ワープ?のミステリー (「構想の死角」より)
フランクリンがライターをわざと隠すシーン。
フランクリンがシャンぺンを置く細長いテーブルの端っこには、後で 床にひっくり返される本が並んでいます(はっきりとは映りませんが、 このテーブルは後でコロンボに本を貸すシーンで確認できます)。
フランクリンが
「見ろよ。みんな僕らのいとし子だ。」
から
「君の新作に光栄あれ。評判はますます高まるだろう。」
までのセリフを吐くのは、そのテーブル(の上の本)を前にしてであります。
しかし、そのすぐ後に同じ位置で
「いやいや、大切なのは・・・」
と言いつつライターを置いているのです。
このライターが置かれるデスクまではかなりの距離があるはずなのに、 です(どのくらい距離があるかは、彼が本を床にばらまき、デスクへと 歩を進めるシーンで明らかです)。
手がそんなに伸びるはずがない、と思っていると、 次の
「変わらぬ友情に」
とグラスを差し出す瞬間には、なんと彼はもうそのデスクの前にちゃんと移動しているではありませんか。
(情報提供:内田健之さん)




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テープ?のミステリー (「構想の死角」より)
フランクリンがもどって来て事務所を荒らすシーン。
本をひっくり返した後、書類をばらまいている時、デスクの上の電話のそばには 水差しのようなもの、オープンリールのテープ、それにカセットテープが積んであります。
しかし、次に電話を落とす瞬間、そのカセットテープはどこかに消え、 骨董品のような物に姿を変えているのでした。
(情報提供:内田健之さん)




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いわゆる小道具のひとつ (「パイルD-3の壁」より)
事件解決の直前シーン。
高速でタイヤがパンク。
通りかかったパトロール官に、免許証の提示を迫られる。
そのとき見せた免許証の顔が、なんとコロンボのもの!
(情報提供:ujiq11さん)




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帯に短し? (「パイルD-3の壁」より)
コロンボが、元妻のところに行くシーン。
マッサージを終えてガウンを羽織り、ヒモをウエストの位置で縛るときは確かに一周しているのに、 コロンボの顔に触れて、全身のカットになっているときは、ヒモが一周していない
(情報提供:ペパーミントさん)




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大切な証言のはずが・・・ (「ビデオテープの証言」より)
犯人のハロルドがグラントギャラリーを訪れたシーンのすぐ後です。
タイマーでテープが動き出す前に、録画ではない現在の殺害現場シーンがちらっと映るのですが、 そのデスクの上に注目。このエピソードの最終的な決め手、証拠となるはずのグラントギャラリーからの 招待状(前のシーンでハロルドが確かにギャラリーに提出した招待状)が、何とまだデスクの上に のっているではありませんか!
(情報提供:内田健之さん)




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カーテンの影の謎 (「殺人処方箋」より)
ラスト近くで、警察の見張りに、ジョーン.ハドソンが夜、自宅で落ち着かない様子。
室内では大きな長椅子があるのに、外から見たカーテンには長椅子の影がない??
彼女の影だけがうろうろ。
(情報提供:ハロルドさん)




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将軍様のコート (「ホリスター将軍のコレクション」より)
(開始から0:36あたり)
祝賀会の後、ホリスター将軍が部下に送られ家に着く。
車から降り、家に向かう時はコートを左腕に抱えている。
でも寝室のドアを開けて入る時はまた着ている??
自宅に入るように見せかけ、また何処かへ行ったのか?
(情報提供:ハロルドさん)




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銃器メーカーは平等に (「ルーサン警部の犯罪」より)
プロップガンの銃器庫から拝借したのは、「スミス&ウエッソン M15 4インチモデル」、
糸を絡ませるシーンで銃のアップが映るが、「コルト オフィシャルポリス 4インチモデル」に 変わっている?
でも戻すときはまた「スミス&ウエッソン」?
(ダウトではないが、銃器庫にわが国のMGC ボンドショプのコルト オフィシャルポリスの箱が30箱位積まれている)
(情報提供:ハロルドさん)




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ホイールキャップは何処へ? (「秒読みの殺人」より)
冒頭、鼻唄交じりでプジョーを運転するコロンボ。
PETER FALK as COLUMBO が出るあたりでは、後部タイヤのホイールキャップはちゃんと付いている。
でも、交差点でパトカーに追突される時は付いていない。
ということは、この追突する前に事故がもう一件あったのか?
プジョーも追突前にすでにかなり凹んでいるし。
(情報提供:ハロルドさん)




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呪われた家 (「さらば提督」&「マリブビーチ殺人事件」より)
『さらば提督』のチャーリー・クレイ夫妻の家と、新・刑事コロンボ『マリブビーチ殺人事件』の 被害者テレサ宅は99%同一と思われる。
(情報提供:ハロルドさん)




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多羅尾坂子 コロンボの実生活のかみさん(ピーター・フォークの妻)は、 犯人の秘書、犯人の妻、被害者、共犯者etc.・・・と何度も登場している。
 妻・・・シエラ・デインズ(Shera Danese)
 旧作:「ルーサン警部の犯罪」「美食の報酬」
 新作:「殺意のキャンバス」「影なき殺人者」「死を呼ぶジグソー」「殺意の斬れ味」

(情報提供:pecolinaさん)




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無人レッカー移動?のミステリー (「構想の死角」より)
冒頭、フランクリンはオフィスビルの駐車場に車を止めるが、その駐車スペースの番号は確かに“62番”である。
ところが、ジムと2人で乗り込もうとする時には、それがどういうわけか“59番”に変わっているのである。
週末で無人の駐車場、まさかレッカー移動する人もいないはずだが・・・。
第一、フランクリン自身、普段使っているスペースのはず。それともコンビ解消を機に契約切れとなったのだろうか?
(情報提供:内田健之さん)




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きまぐれコーヒーメーカー (「ルーサン警部の犯罪」より)
始まって27分後、コロンボとウォード・ファウラーが話をしていて、コーヒーメーカーへ近づくシーン 。
・・・ ここでは右側のコーヒーメーカーが故障中
ウォードがコーヒーをいれるシーン
・・・ ものの見事に左側のコーヒーメーカーが故障。しかも、右側のコーヒーメーカーをさりげなく使っているウォード
(情報提供:中学生コロンボマニアさん)