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R2D2か、南極観測基地みたいですね。
「未来の電話」とは大層なタイトルですが・・・。
某企業が、イベントで「未来の通信サービス」を描いた映像を流そうと企画、 その小道具として製作したものです。
映像上では、下の画像のように、空中に画面が投影されるテレビ電話として使用される・・・はずでしたが、 企画自体がお流れになったため、せめてここに飾っておこうと、掲載しました。

ここには掲載していませんが、この電話付属のスキャニングバー(ハンディスキャナで立体物のデータを取り込み、 通話相手の電話からホログラム投影できる、という設定)と、下の腕時計型の3つの製作で、 納品まで4日というスケジュールだったため、手元にあった材料の寄せ集めで作っています。

ドームの部分は、趣味のキットを制作中にバキュームフォームの原型として作ったレジンの半球(直径5cm)を ベースとし、コトブキヤのバーニアやらレンズやらを仕込んでいます。他はプラ板・プラ棒で適当にでっち上げました。 プッシュボタンは100円ショップで売っていた電卓に犠牲になってもらい、一応それらしく。


で、こちらはその腕時計型。数年前、ワゴンセールで買った腕時計(\1,000)をいたずらでバラし、 たまたまボディだけ残っていたものに、上の電話と同じような投影レンズを仕込んだもの。 未来っぽさ、ということで、文字盤の一部を切り欠き、これまた以前バラした携帯電話の基盤が 見えるように貼りつけてみました(銅色の部分)。液晶部分も携帯のパーツ。
機械があるとバラしてみたくなるというのは、大人になっても変わりませんねぇ・・・。

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